日本から新婚さんいらっしゃーい

寒い日が続いていると思ったら、もう2月も中旬過ぎ

庭掃除をしていたら桑の木の上から猫がこちらを見てました。

1月は毎年恒例、バルサミコ酢の樽からの抽出と瓶詰め、発送準備作業とあっという間に時間が過ぎてゆき、

お陰様で17年熟成バルサミコ酢抽出できました

2月の1日から母方の従姉妹の息子夫婦が新婚旅行でイタリアにやってきました。彼がイタリアにやってきたのは2007年の私たちの結婚式以来。

2007年の結婚式にて 左下の男の子が従甥

当時11歳初海外、ミラノのカドルナ駅に着いた瞬間,メーデーストライキで激混みしていたカドルナ駅で,うちの父がスリの標的になり目の前でジャケットにケチャップの様なものをぶっかけられたのを目撃、→その話はこちらからhttps://miamodena.it/2021/05/04/lavita-con-acetobalsamico/その後も同年代の子供のジプシーおもらいさんを見たり相当ショックだったらしくそのあと長い間,「外国には特にイタリアにはもう絶対行きたくない!」と言っていたそうで新婚旅行に来るというので、これはイタリアを見直してもらうチャンス!と大歓迎。

モデナを起点にベネチア、ミラノ、フィレンツェの10日間にする旨と何を注意したら?的なことをメールで聞かれていましたが、あんまり事前にこれを気を付けろと言ってもきっとイメージが湧かないだろうし、案ずるよりは生むが易し、実際見てもらってから教えるから、ロストバゲッジが万が一出たらうちの住所と電話番号を指示しておきましたがちゃんと荷物も届いてボローニャ空港到着。車で迎えに行き、モデナ散歩、

モデナの聖堂と塔

ネット経由で列車チケット買い方、時間変更の方法を教え、翌日はまずはベネチアということで、ちょうど週末にかかっていたので、ベネチアの士官学校にいる娘に会いがてら列車の乗り方やら掲示板の見方イタリアの列車は出発と到着の掲示板がある事、遅れ、プラットホームの直前変更などはザラなどなど初イタリア旅行のいろはを教えつつベネチアへ。一週間違っていたらイタリア鉄道全面ストで25%の列車しか動いておらず大変なことになってたはずですが、この日は大変な霧にもかかわらず、列車の遅れは0。ボローニャ駅で、メインの地下道へ降りるエスカレーターが工事中で、他の地下道を通ったらプラットホームへ上がる階段が柵付きの扉が全部施錠。

上がれず、反対側へ出て他の地下道へ入りやっとプラットフォームへ上がれたプチハプニング。もちろん私はどうなってんですかね。って向こうから来たおじさんに話しかけて確認。

閑散とした地下道。身の危険を感じたほうがいいですが今回は大人数だったのでまあ大丈夫

無事ベネチア行きの列車へ。途中フェラーラを超えてきたあたりから太陽が。アルプスを眺めながら快晴のベネチアへ。夫と息子を案内役にホテルにチェックインをして荷物を預かってもらったら、歩いてサンマルコ広場まで行ってそのあと、海沿いの海軍博物館前で待ち合わせと指示を出し。私は娘の学校に荷物を届けるため、観光地は通らない外周水上バスへ。水上バスに乗りながらこれは観光日和!

天気が良く、暖か観光日和のベネチア

大歓声間違いなしと思ったら、2人ともとってもおとなしいタイプの上に、言葉の壁と多分まだ緊張していたらしく、あのベネチアを前にわあああ〜とかきれーいとかほとんど一言も発してなかったもしくは声が小さくて聞こえてなかったか?それを見てた夫大丈夫かな?イタリア好きかな?と心配しはじめ。妹にその話をすると、そりゃ、おたくの家族は感情メーター振り切っちゃっているんだから、感情を大きく出さない東北出身のおとなしいタイプの2人を一緒にしないほうがいいよと一言。

士官学校の外出用の冬の制服はマント。白い制帽男女で形が違います

士官学校の制服でマントを翻して現れた娘にかこいい~と小声で一言。久しぶりの娘と喋りまくる我が家の一行。あんまり盛り上がって話しているので仲良いんだねえと感心する2人とお昼を一緒に食べ、ずっと話が終わらない我々はそのまま、新婚さん2人は予約があるからとサンマルコ寺院へ。

2日後に無事モデナまで列車の遅れもなく帰宅。その後のミラノ観光もフィレンツェ観光も列車の遅れやスト(一件使わない線であった)にも引っかからず楽しめた様子。

途中我が家のバルサミコ酢醸造室やご近所のチーズ工場はもちろん、我が街の世界遺産のアバツイーア修道院も息子氏の案内(社会科見学で何回も説明されているので色々知ってる)で周り、

監視塔だったところが、博物館になってます

あっという間の10日間、ボローニャ空港まで送っていきました。チェックインで実家やら従姉妹、妹にもお土産をいっぱい持たせたので荷物に入らず、段ボールにそのまま送れる様に詰めて、チェックインカウンターまで一緒に行ったら,段ボール詰は私が思った通り別送。こういう場合のカウンターは絶対男性というのは融通がきいてやさしい場合が多いというのは20年の経験。満面の笑みを浮かべ、イタリア人の男性地上乗務員にすいませーんお願いします〜と声をかけると慣れた風なおばちゃんやってきたよこりゃお世話係と即判断されたらしく、「誰が飛行機乗るの?」と第一声「はいはいこの2人私はイタリア在住の叔母で、この2人ハネムーン初海外だったんですよーでね、イタリアからいっぱいお土産持たせたら入んなくなちゃって、ダンボール箱なんだけど、なんか記載した方がいい?」って聞いたら,白い貼り紙をつけてくれて、ここに名前と電話番号、住所書いておいた方が無難だよって色々親切。別送になるので、カウンターから離れた荷物送場入り口を指さされ、持っていくと、指示書きが壁に。指示通りインターフォンで中の係員と話し、バーコードリーダーで搭乗手続きで発行されたバーコードを読み込み無事発送終了。その手続き見てた従甥これ僕たちだけだったらたちじゃ右往左往して,飛行機乗れなくなってそう。とまあ慣れもあるけど、イタリアで生きてく秘訣はどれだけコミュニケーション取るかで、さっきの地上乗務員にも、事務的なことに、私的内容挟むと人情に脆い人多いからうまくいくのよ〜って言ったら2人とも笑ってたわまた来ます〜と帰国していきました。

お二人さんお幸せに〜

色々カルチャーショックを受けていったと推察しますが、イタリア好きになってくれた様。2人とも仲良くお幸せに。

新婚の方もそうでない方も、バルサミコ酢醸造室見学常時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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