ようやく15年熟成バルサミコ酢、無事日本へ送ってくれる運送会社へ無事届けてまいりました!昨年同様自家用車で、トスカーナのプラートへ。

全て11箱

もちろん、商用の貨物を扱う運送会。コンテナーを積んでやってくる超大型のトラックがどんどん入ってくる大きな倉庫。そんなトラック野郎しか来ないところに、場違いな自家用車の東洋人。

週末から、結構な量に雪がアッペンニン山脈に降り、納品に支障が出ないか心配していました。案の定、ボローニャを超え、アッペンニン山脈の上りに差し掛かると、車内に表示される外気温が下がり、エミリアロマーニャ側はまだまだ高速の周りは雪景色。みぞれ混じりの雨まで降っておりましたが、フィレンツエ周辺に着くと、快晴の10度を超す春陽気。たった50~60kmの距離といえども、結構差があるものです。

出発の朝は薄曇り

トラックの荷台の高さ(乗用車のほぼ屋根の高さ)になってるところに車を停めると強烈なトスカーナ訛りの作業服を着たおっちゃん(あえてこう呼びたい感じ)が

「Signora cosa vuole? シニョーラ何か用?」

去年のこともありますから、

「おはようございます~トランスパレットそちらで用意してもらう約束になってる、こう言うもんです~」とやり取りした事務の女性の名前を出して、通関に必要な書類を渡し

「あーシニョーラ、こっちでやるから、あんたやんなくていいから後ろに下がってて」とあっという間に車から段ボール箱をトランスパレットみ移し替え、受領書代わりに書類のコピーにサインとゴム印を押したものを寄越して。「はいお帰りは、車で門の前まで行くとセンサーで自動開閉するから」とあっけなく終了。こちら、他の荷物を待って週末の飛行機で、日本に飛んで行きます。

日本へ無事着いてね!

今年ボトリングしたのは100mlを300本。240本を日本に発送いたします。

全てのボトルにはナンバーが入っています。紙の箱は破損が起こらないようにどうボトルを保護するか、考えに考えた梱包になっておりますが、何せ、代替え商品がないので、毎回日本に着くまでドキドキ。

箱の裏についたQRコード

ガラス瓶はイタリア製。日本にはない形の瓶をあえて選んでいます。バルサミコ酢を使い終わったら、花瓶として楽しんでいただくことも。

一輪挿しとして使っても素敵です。

バルサミコ酢をこんなふうに使って食べたら美味しかったよと言う、皆さんの食レポもお待ちしています!

円筒の筒型の箱は日本まで破損せずに届くよう、QRコードからミアモデナのサイトを開いていただくと、バルサミコ酢醸造へのこだわり、バルサミコ酢を使ったレシピなど紹介しています。

日本での販売は今年もダローマから2月に入ってからお楽しみに!

新宿伊勢丹 ダローマの店頭

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