記録的な暑さが続くイタリアに、日本からお客様がやってきました。

朝早くても陽射しがきつい 今日も暑くなりそうです

日本でバルサミコ酢の販売をして下さっているEeT株式会社 da Roma の山田さん。

本当に熱心で、バルサミコ酢の事をもっと知りたい、良さをお客様に伝えたいと日々考えてくださる素晴らしい情熱を持っており、バルサミコ酢のみならず、顔の見える生産者のこだわりの食材を扱っている会社の社長さん。今回日本からボローニャ空港に入って、南イタリアを中心に3週間、商品の生産者を回るということでした。

ボローニャ空港到着ゲート かなりの人出でした

山田さんとは2016年会社を立ち上げる前からのお付き合いなので、販売元とか、バイヤーさんというよりも、夫共々お友達の関係。間に生産者を訪ねる仕事もありましたが、大部分は食卓を中心にたくさんお話をしました。

醸造室にて

販売の方法であったり、今現在お客様を含め、どんな風にバルサミコ酢を捉えているのかなどなど。会わないとできない深い話まで。

一番大事にしている

『バルサミコ酢の進化の過程』

一年経てば、一年の深みが加わる。複雑さが増していく、伝統的製法ならではのバルサミコ酢の面白さがどうやったら伝わるだろう?

樽の大きさ違い、種類違い、全く香りが違います

イタリアの中でも大変豊かな地域モデナだからこそ生まれた、バルサミコ酢の地を肌で感じてほしい。別に特別な事をするわけではなく、市場に買い物に行き、地元のワインを飲み、畑で採れた野菜で、ご飯を作り、

夏は野菜がバンバン採れて大変!

養蜂を手伝ってもらって、搾りたての蜂蜜を食べたり、

はじめての養蜂作業 結構怖かったらしいです。

街のジェラート屋に行けば、さっき行ったパルミジャーノレッジャーノ チーズの工場の生クリームを使って濃厚なジェラートが食べられる。

ジェラートの種類は豊富!大盛り3種

夕食後散歩に出れば、そこの牛が食べている、作ったばかりの牧草ロールが並ぶ、横の畦道を歩けば畦道にたくさんの花が咲いている。

日が落ちると涼しい風が吹いてきます

そんな日常生活。地元の人には当たり前過ぎて見向きもされない事なんですが、東京育ちの私には衝撃的だった事を色々体験してもらいました。

 Eet株式会社〜da Roma〜のFacebookに書いていただいた山田さんの感想。とっても嬉しかったので、ご紹介します。

https://www.facebook.com/1460125470680818/posts/pfbid0mam4wxruruLU7RtqNhCNH1gxA2PGgQDqxiA7YpoK5tL3HEjJhHtUHZYvurYNp8Khl/

伊勢丹新宿店にda Romaの常設店がありますので、バルサミコ酢だけでなく、イタリアでもなかなか手に入らない希少な食材が揃ったそんなお店です。店頭販売のみ季節限定商品も!皆様是非ご利用ください。

最後になりましたが、Grazie Ryoma!


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