秋といえば食欲の秋我が家の庭の柿もずいぶん赤くなってきたので、一つもいで、バルサミコ酢を人たらしして食べました。完熟の柔らかい柿が甘すぎて好きじゃないという方、バルサミコ酢の酸味がいい仕事をして、スッキリ召し上がることができるので、ぜひお試し下さい。

さてさて、秋といえば美味しいものも増えますが、観光にも良いシーズン。日本からのお客様もたくさんきていただいております。やっぱり涼しくなってくると美味しいものが増える。モデナも例外ではありません。
9月、10月はずいぶん前から来たい!と言ってくださっていたお客様が多く、ご案内するのもとても楽しかったのです。
みなさん口を揃えておっしゃるのが、専門的な日本語で聞ける事。イタリアでツアーコンダクターをされている日本人の方も、多く、バルサミコ酢の醸造室をご案内してきましたけど、作っている方の体験をもとにした日本語の説明は本当にわかりやすいです!と言っていただけたのは特に嬉しい事でした。

10月の初めには、16年前ミラノに住んでいた頃、その頃通っていた日本人教会の神父さんからのお願いで、バックパックを背をって世界一周をしていた女の子を我が家に泊めてあげたことがあり、その後も遊びに来てくれたり、連絡を取り合っていたのですが、その子が今住んでいる中国から、中秋節と国慶節のお休みを利用して、家族と一緒に来てくれたこと。13年ぶりの再会でした。案外イタリアにはアジアの話は入ってこないため、現地に住む彼女の中国のディープな話やら、個人の国際交流が国の理解を深めるといつも思うのですが、ネットニュースに流れない話ができたのがとっても面白い!ご家族で醸造室を見学ご案内、トルッテローニを作っていただいたり、食後お庭で犬と遊んだり、チーズ工場を見学したり、大人から子供まで楽しんでいただけた様でした。

また、名古屋でイタリアンレストランFine del mondoの皆さんが研修にお店でうちのバルサミコ酢をお使いいただいているそうで、メモをとりながら、私の説明を熱心に聞いてくださったのが印象的でした。
お食事を出す時にいつも気をつけていることは、地元の食材を使うこと。バルサミコ酢はもちろんですが、粉だったら地元の小麦を挽いた地粉を使い、生産者のこだわりまで話したり、お食事をしながら、エミリア ロマーニャ州の気候や、地形の特徴、歴史、経済の話まで広がることもしばしば。イタリアは本当に地域性がある国柄ですからお料理もそういうところまで話が及ぶのは、プロだなあと感心しきり。
もちろん、イタリア旅行アクシデント話やら、なぜイタリアに暮らすことになったのかなんて、話しながら食事を終えると、旧知の仲になった気分になるのはどのお客様にも共通すること。コミュニケーション能力に長けているイタリア人夫はかなり怪しい日本語で笑いをとりつつ、南米で世界一周チケットでいらしたお客様とは、スペイン語混じりイタリア語。語学ができる方もできない方ともお友達になるお食事会は皆さん、とても楽しんでくださった様でした。

11月、12月も見学のお客様をお待ちしていますので、ぜひご連絡ください。


