7月も中旬葡萄の実も随分と実ってきたモデナ

欲を言えば雨が少ない。雨雲に雨乞いをしたい気分。

願いが通じたのか、30分ほど雨が。それだけでも木々が元気になるのがわかります。

子供達が夏休みに入ってあっという間に1ヶ月

イタリアの長い長い夏休みは子供達に何をさせるか?が親の重要課題。

イタリアの夏といえば、バカンス

ワクチン接種も進み、現在イタリア国内は自由に移動ができるようになっておりますので、移動ができなかったロックダウンを取り戻そうとばかりに、今年は特にバカンスに熱を入れているイタリア人が多そうです。

日本とは異なり、イタリアは週単位で大人もバカンスをとります。

家族単位で何週間もどこかに行こうというと費用もかなりかかりますから、ホテルやペンション滞在だけでなく、バンガロー、週単位で貸し出すマンションや一戸建て、キャンピングカーを借りて自炊などなど家族でどう過ごすか悩ましいところ。

別荘を持っているというイタリア人も多く、長期滞在中の間、気のあった友人を招待しあったりして過ごすということも多い。

しかし、別荘は両親や兄弟と共有なんてことも多く、日にちや、親兄弟との折り合いが難しい場合も

 主人の学生時代からの友人のマルチェッロは毎年エルバ島の別荘に招待してくれるのですが、それには理由があるんです。一つは子供達同士も仲が良いので、遊び相手になる。私と主人が友人の両親と仲が良く、特に日本人贔屓なので、行くと両親の機嫌がいい。友人の妹夫婦とも懇意にしており、私たちが部屋を使うことについて文句を言われないなど裏事情が

夜景も綺麗 テラスからの眺め

そして、私が料理が好きな上に、長時間(2時間が限度)海辺にいるのが嫌いで、さっさと海から上がり、見知らぬ土地のスーパーや市場を嬉々として巡り、買い物を済ませて、食事の支度をしに帰るため重宝がられて毎年いつ来る?と夏休み前から電話をくれるのです。

私はといえば、子供の面倒を見てもらえて、海辺の涼しい快適な別荘で過ごせて、海産物を使って思う存分料理できるわけですから、文字通りギブアンドテイク。

今年も一週間すっかりお世話になり、真っ黒に日焼けして帰ってきたのでした。お願い、もっといて!と友人夫婦に懇願されましたが、ずっと行きっぱなしというわけにもいかず、ワクチン接種も待っていたので後ろ髪引かれながらフェリーに乗り込み帰ってまいりました。

子供たちが家に帰れば帰ったで、秋からの仕事の算段やら、家の修理の左官屋や電気屋の采配やら 3度の食事プラスおやつの用意、家事全般などなどという訳ですっかりブログも書けずにおりましたが、子供たちの宿題時間に少し頑張って書かなくては。

不在の間、畑の野菜もぐんぐん育っておりました。

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