中学生の息子の夏休みは6月上旬に始まって久しいが,
海軍士官高等学校に通う娘は
1ヶ月間海洋演習と陸上訓練。
家に帰ってきたら死んだように寝て、
起きている時は携帯片手にだらだらというのがお決まり
それで1ヶ月半の休みは長い。
夫から日本へ1人送るというのはどうか?
日本でボランティアやバイトをさせては
という提案があった。
とはいえ,日本の両親の承諾や、
娘の滞在を長めに引き受けてもらうには
私の妹夫婦の承認が不可欠。
まずは双方に連絡すると,快く引き受けてくれるという。
イタリアは18歳の誕生パーティーを大
きなパーティーをすることが多いけれど
士官学校にいる間は無理なので,
日本行きの航空券をプレゼントするという名目で、
15日から、18歳の娘を初めて1人で日本へ送り出した。

1人でシェンゲンを出て日本へ入国するのは初。
航空券のオンラインチェックインから
荷物の大きさ,上限を確認させ、
必要書類に、入国税関アプリをダウンロードしろ、
滞在先の住所日本語、アルファベット記載。
Lineのダウンロードと日本の家族チャットなどなど
細々色々言っていたら
夫にそんな説明することないだろって笑う。
備えあれば憂いなし
ってのはその場でなんとかなるでしょ
精神のイタリア人には通じない
空港チェックイン、フランクフルトの乗り換え

日本の入国審査に税関チェック
無事翌日の朝9時半に羽田空港に到着。
日本の両親が車で迎えに行ってくれ、
即、無事到着してますと
到着ゲートから出てきた写真とが送られてきた。
日本の両親には滞在中は暑いだろうし,
疲れるからくれぐれも面倒見すぎないように
手伝いをさせるようにお願いし、
そこに届いた
娘からのメッセージは
マンマが言うより飛行機の旅
全然簡単だったから
というメッセージ
それは下準備があったからだから!
着いた日に銀行預金からのお金のおろし方、
スイカのチャージなんかを祖父母に習って、
次の日は試しに1人で電車に乗って
ショッピングモールへ
両親には1人でやらせるようにお願いした。
最小限しか着替えは持っていかなかったので
着替えと,日本の高性能文房具を
色々購入した模様。
お昼は天盛りそばを食べたらしい。
渋い18歳である。
何をしたい?って聞いたら
別に,観光とか興味ないから。
あ、日本の軍艦見たい。
って言われても私も見に行ったことがない。
軍艦一般公開を探すと
案の定たまたま日本全国の港に寄港していれば一
般公開はあるけれど、
近場の港に寄港している訳ではない。
基地って横須賀?と探してみたら
ありました。
Yokosuka軍港巡り毎日開催!
日本の海上自衛隊とアメリカ海軍の艦船を
フェリーで巡るツアー
というわけで
埼玉から東京を横断して、
横須賀基地に停泊している軍艦見学クルーズをしに。

説明英語頼んだの?と聞いたら
日本語何となく分かるし、
軍艦見たら何の用途か私わかるから
だそうで、アメリカと日本の潜水艦や
魚雷探査艦、護衛艦なんかが停泊していたそう。
お土産ショップでお饅頭を買い
おじいちゃんおばあちゃんにお土産にしたそうで
結構気を遣っているらしい。

日本の細やかさが出たおまんじゅう
ドブ板通りのショップで
海上自衛隊のワッペンやグッズを
イタリア海軍士官高校の友達に色々買って
自分用には錨のマークと桜の花がついたネクタイピン。
3年生になったら制服につけてもいいんだそう。
そんなこんな長距離日本の電車乗り換えも
インターネットのおかげで問題なくこなし
日本滞在は楽しくスタートしたようだ。

