モデナに住み始めた頃、その頃来てくれていた庭の手入れをする方が、我が家の庭の一角に畑をしていた。

いくらでも採って食べてもいいからと言われていたけど、数年経ったら自分でやりたくなった。

バルサミコ酢もだけれど、一からやりたくなるのが私の悪い癖。

私にもスペースをちょうだいとお願いして、耕運機で耕してもらい、始めたのがきっかけ。そのうちその庭の手入れをしてくれていた方も退職してしまい、耕運機を自分で持っていないから、耕すことがえらく大変で、刈った草や、枯葉を重ねていくという「耕さない」という自然農法に目が行ったのだけれど、結局夏バカンスの間に数週間留守にするとどれが作物で、雑草か全く見分けがつかないボウボウぶり。

バカンスから帰って、畑に行ったら草に埋もれたカボチャにつまずいて転んだことも…。

そんなことを見かねて去年、レイズベッドという上げ底式の畑を取り入れよう!と一念発起。折しもイタリアロックダウン第一波で、時間はたっぷりある。

家族でとレイズベッド大制作プロジェクトを立ち上げる。

何でも大プロジェクトとか大きなスローガン()を掲げていろいろなことをするのが大好きなMAX

材料は角材100本!倉庫に保管されていたものを使用。6m× 1m高さ30cmのレイズベッド4つ作ることにした。

なんでそんなに角材が必要となれば、無理だよね。となるのが普通だけれど、なぜか我が家にはこういうのがあるんですよ。

遡る事、数年前

ガラス瓶を扱う会社で働いていた従兄弟が、資材運搬使われてくる固定用の角材がたくさんあり、通常は廃棄処分するのだけど、勿体無いよな。というのを聞きつけた我が夫。

運搬費を持つから、譲り受ける!と言い出して、長さは2メーター幅10センチ厚み6センチのしっかりとした角材で樅の角材を1800本‼️ほど無料で貰い受けた。といっても運搬にクレーン付きの10トントラックをお願いしたものだから、運送費は嵩んでしまった上、15cmもある釘が一本に510本刺さっていた。それをバールで一本一本引く抜き、まっすぐなものとそうでないものに振り分け、真っ直ぐなものは木工材料、使えそうにないものは丸鋸で切断して薪ストーブの燃料にする事にした。ここまで相当の労力!

MAXよ、はっきり言わせて欲しい!ただほど高いものはなし!(←こういうことがものすごく沢山ある我が家)

さて本題へ戻ろう。こういう思いつきプロジェクトは構想夫。実働私というのがものすごく多いため、私が条件を出した。始めたら最後まで子供達含め、土入れと、苗植えが終わり、支柱立てまでしっかり飽きないでプロジェクトをやり遂げる!というもの。

支柱用に切り出した竹

プロジェクトを推進中もどんどん案を出す夫。これはやっぱり自動散水設備を取り付けよう!

もしもーしここ水道の蛇口ないんですが

次回へ続きます。

イタリア生活、バルサミコ酢の醸造を動画で紹介しています。

 

コメントを残す

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。