バルサミコ酢レシピ その15 いちじくと生ハム、パルミジャーノレッジャーノ チーズの前菜

今年はいちじくの出来がとっても良いらしい。市場の八百屋にも山積みになって売っている。

雨が降ってしまうと、熟したいちじくはすぐに腐ってしまうから、雨が降る前の今が一番美味しいよおーと市場のおばあさんに声をかけられる。なるほどさっぱり雨の降ってこない今年はいちじくには最適な天気というところか。我が家のいちじくもものすごく甘い。ちょっと油断すると全て鳥に食べられてしまったり、蜂が実のお尻の部分に入り込み、実空っぽにしていたりする。

我が夫、パッと木から採って知らずに口に入れ、蜂に口の中を刺され、大騒ぎになったことがあるので、要注意である。

そんな甘い甘い完熟したいちじく、バルサミコ酢と相性バッチリ。甘すぎてちょっと苦手と言う方はさっとバルサミコ酢をかけると、スッキリと食べられます。

そんな旬のいちじくを、エミリアロマーニャ州の特産物、生ハムとパルミジャーノレッジャーノ チーズと合わせた前菜をご紹介します。

スライサーがあるので、生ハムは塊を購入します。切り立ては最高ですよ!

材料

4人分

いちじく 10個

ローズマリー 一枝

生ハム   150g

パルミジャーノレッジャーノ チーズ 適宜

作り方

焼いたいちじくとバルサミコ酢の相性も良く、生ハムとパルミジャーノレッジャーノ チーズの塩味とも相性抜群。この焼きいちじく、サラミやチーズ類だけでなくも肉料理にも、タルトやアイスクリームなどのデザートにも合わせても美味。

今回は動画でもレシピを作りましたので、こちらも合わせてどうぞ。

バルサミコ酢レシピ10、いちごのバルサミコ酢マリネ

朝晩は寒いけれど、日中は随分春らしくなってきました。

庭が一気にお花畑なるのもこの時期から。スミレ、マーガレット、オオイヌノフグリなど枯葉の間にあちこちに咲き始めています。

そんな時期、市場やスーパーに続々と出てくるのがいちご。

八百屋の店頭

日本のいちごよりずっと大きなものが多くて、無造作にパックに入っていることも多い。

そんないちごで今日はデザートをご紹介します。

いちごのバルサミコ酢マリネ

材料 

いちご    250g

バルサミコ酢 小さじ2

スポンジケーキ 直径5cmのもの4つ

バニラアイスクリーム 適宜

作り方

他のレシピで、「バルサミコ酢がお皿に残るのが勿体ない。」というご意見を多数いただきましたので、スポンジケーキを下に置いて盛り付けました。スポンジケーキがなくても美味。春らしいデザート作ってみてください。

 

 

バルサミコ酢レシピ8、牛肉のタリアータバルサミコ酢添え

「ビステッカ」ステーキの事をイタリア語ではこう呼ぶ。ビーフステーキがイタリア語化したものらしい。イタリアでビステッカと言えば、大きな大きなTボーンステーキ、トスカーナのビステッカアッラフィオレンティーナが有名だけれど、骨がついてなくて、サーロインステーキのような形のお肉が、切って出されるものはタリアータと呼ばれる。

フィレンツェのビステッカアラフィオレンティーナを出すレストランにて

簡単だけれど、奥が深い。まず、薪を使うにしろ、炭や煉炭を使うにしろ、全体にしっかり火が回って真っ赤になっていなくてはならない。薪などは特にしっかりと火が回っていないと、肉の脂が落ちた瞬間にパッと火柱が立ってしまうとあっという間に肉が真っ黒に焦げてしまうからだ。

日本でステーキと言うと味付けは、胡椒、ニンニク、バター、をはじめ色々なソースが選べたりすることが多いけれど、イタリアに来てびっくりしたのが、肉の味つけはおおよそ塩しかつけない。

しかも焼く前に塩をするのではなく、焼いた面に後から塩をする。確かにその方が塩による浸透圧で水分が出て肉が硬くなることもないし、肉の味がわかると言うもの。それをみてから我が家もイタリア式に肉を焼いている。

そんな直火で焼いた肉に塩をふり、食べやすい大きさに切った、タリアータ(切り分けたと言う意味)。

食べる時にバルサミコ酢をかけて召し上がって下さい。

牛肉のタリアータバルサミコ酢添え

材料 4人分

サーロインステーキ400g 2枚

塩       適宜

バルサミコ酢  適宜

他にもバルサミコ酢を使ったレシピを紹介しています。

日本でのバルサミコ酢の販売はこちらから。伊勢丹新宿店 da Roma の店頭でのお取り扱いと、https://www.eet.co.jp/

オンラインショップhttps://daromashop.thebase.in/items/39698828からもご購入いただけます。

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バルサミコ酢レシピ7、じゃがいものフリットバルサミコ酢添え

ミラノに住んでいたころ、お料理好きのマルチェッロの家によく主人と夕食に招かれていた。その時に出された一品。一家揃ってお料理好きで、お母さんもお父さんもエミリア出身。料理好きなお母さんが作ってくれる横で、みんなでアペリティーボを楽しみながら、料理の手伝いやテーブルセッティングをしながら、ワイワイ話したものだった。

イタリア語ではパターテフリット。ハーブもニンニクもぜーんぶ入れてしまって、ほとんど裏返したり混ぜたりせず、いじらないでまるで水でじゃがいもを茹でるかのように揚げていたのでびっくりしたのだけど、これが美味しい!

その時にレッジョエミリア出身のマルチェッロのお父さんが、実家のバルサミコ酢を出してきてかけて食べたのである。そんな思い出の一品。

揚げる前に、布巾などでよく水分を拭き取ることが大事です。揚げている途中まだじゃがいもが柔らかいうちにひっくり返そうとすると、じゃがいもがくずれてしまうので、表面がしっかり固まるまで触らないようにするのが美味しく揚げるのがコツです。

バルサミコ酢をかけるといつもにフライドポテトがまた違った一品になりますよ。

バルサミコ酢レシピ6、玉ねぎの直火焼きバルサミコ酢マリネ

今の時期せっせと庭仕事をしているのだけれど、我が家には庭木というよりあんまり大きい木がたくさんあり、野生化している。

そんな木は、大風や、大雨、雪などに耐えきれなかった枝や、日陰であまり生育の良くなかった枝など、枯れたりして自然に剪定されている。枯れた枝いや、幹か!と言うぐらい大きな物で、ちょっと力を入れただけで簡単にボキッっと折れる。そんな枝を取り払うと物凄い量になる。しっかり乾燥しているから、簡単に火がつく。それを薪にして、冬は暖炉に、季節の良い時はBBQに使う。

今日はそんな枝を使って火を起こしたので、色々焼いてみた。

玉ねぎの直火焼きバルサミコ酢マリネ

材料 2人分

玉ねぎ 1個

塩                適宜

エクストラバージンオリーブオイル 大さじ2

バルサミコ酢           小さじ1

何ででしょうね。直火で焼くと何でも美味しくなるのは。いつもの脇役の玉ねぎが食卓の主役になるような存在感。前菜としても付け合わせとしてもおすすめです。

 

 

バルサミコ酢レシピ5, 玉ねぎのフリッタータ モデナ風 

一気に春がきたような2月最後の週末は、家族皆んなで庭仕事

庭の梅の木も8分咲き。ミツバチたちが朝から忙しく行き来していました。

今日のレシピはモデナの家庭でよく食べられるフリッタータ(卵焼き)のレシピをご紹介します。

パルミジャーノレッジャーノチーズの大生産地ですから、

たっぷりパルミジャーノレッジャーノチーズを入れるのがモデナの流。

玉ねぎのフリッタータ モデナ風

レシピ動画はこちらから

材料 4人分

卵   4個

玉ねぎ 中2個

パルミジャーノレッジャーノチーズ おろしたもの 大さじ3

塩、胡椒 適宜

エクストラバージンオリーブオイルもしくはバター 大さじ2

バルサミコ酢 適宜

作り方

1、玉ねぎを薄くスライスする。

2、フライパンにオイルもしくはバターを熱し、玉ねぎを色が変わるまで炒める。

3、卵をときほぐし、チーズ、玉ねぎを入れて塩胡椒で味を調える。

4、フライパンで裏表焼いて皿に盛り付け、バルサミコ酢を回しかける。

バルサミコ酢をかけるといくらでも食べられてしまう。そんな卵焼きです。

ぜひお試しくださいね!

バルサミコ酢4、鶏肉の味噌漬けバルサミコ酢添え

和食特に日本の発酵食品とバルサミコ酢の可能性に大注目して欲しい!と言うことで、

今日は味噌との相性を検証するレシピをご紹介します。

毎年、バルサミコ酢の樽を作ってくれている樽屋さんに特注したオーク材の樽で味噌を一年分仕込んでいます。

不思議なことに、味噌とバルサミコ酢の香りって似たところがあるのです。

それは発酵中に生産される有機酸の中に同じものがあったり、そんなところから来ている。全く材料が違うのに、微生物の力、発酵食品の不思議を感じます。

鶏肉の味噌漬け バルサミコ酢添え

材料 4人分

鶏むね肉 600g

味噌   100g

みりん  50ml

ワケギ  50g

バルサミコ酢 適宜

作り方

お味噌は好みの物をお使いください。

和食にもバルサミコ酢。ぜひお試しを。

バルサミコ酢レシピ3、春のタンポポのサラダ

2月も中旬を過ぎると葡萄畑の畦道や庭にタンポポが葉をのぞかせ始め

出始めの葉っぱは柔らかく、苦味も少ないのでこの時期のサラダや、炒め物、卵焼きの中身など色々に使えます。

この辺りの地元のおじいちゃんおばあちゃんがビニール袋とナイフを手に持って、畦道で何かやってると思うと大体これを取ってます。

春のタンポポサラダ

材料

柔らかい出始めの西洋タンポポの葉っぱ 適宜

パルミジャーノレッジャーノ 24ヶ月熟成以上 適宜

塩 適宜

EXバージンオリーブオイル 適宜

バルサミコ酢 適宜

作り方

お花が本格的に咲き始めると、葉は硬くなって苦味が増してしまうので、この時期ならではのお楽しみ。田舎住まいの特権ですね。

タンポポは手に入らない。という方はベビーリーフや、水菜、春菊などでも美味しくいただけますので試してみてください!

タンポポの花はミツバチたちの大事な蜜源にもなります。

バルサミコ酢レシピ2、豚肉のりんご巻きバルサミコ酢仕立て

豚肉の脂身とバルサミコ酢ってとっても相性がいいのです。さすが豚肉天国モデナで生まれただけのことがあるバルサミコ酢。

小学校の社会の教科書の特産品にもエミリアロマーニャ州 豚肉の加工品がトップに書いてありました。もちろん、数々のスーパーカーを排出する自動車産業を初め、工業も盛んです。

合わせるとこんな車に⁈

今日のおすすめレシピは豚肉のりんご巻きバルサミコ酢仕立て

我が家の人気メニューから

豚肉のりんご巻き バルサミコ酢仕立て

材料 4人分

りんご 2個

豚肩ロースもしくはロース肉の薄切り 12枚

塩胡椒 適宜

小麦粉 適宜

バター 大さじ1

オリーブオイル 大さじ1

バルサミコ酢  大さじ1

作り方

豚肉の脂身とバルサミコ酢って本当に合うのです。なので脂身まで美味しい豚肉で(いいお肉は脂身の味が違います!)でお試しください。

海外在住の方で、薄切り肉が手に入らない!という時は塊肉を1時間ほど冷凍庫に入れて、スライサーもしくは包丁で薄く切ると綺麗に切れます。

もちろん合わせるワインはモデナのランブスルコがおすすめです。

バルサミコ酢レシピ1、ピンツイモーニオ(スティック野菜)

伝統的なバルサミコ酢は火を通さないでいただくのが1番香りと味と酸味がダイレクトに感じられるのではないかと思います。

特に美味しいお野菜との相性はバツグン

今日はピンツイモーニオのレシピを

1人分に盛り合わせたもの。

ピンツイモーニオとは、生のお野菜をスティック状にしてソースにつけながら頂くもので、バーニャカウダなどが有名ですが、モデナのピンツイモーニオはバルサミコ酢、塩オリーブオイルのソースにつけていただきます。

ピンツイモーニオ ➖ 野菜スティック

材料

にんじん

フィノッキオ

20日大根

セロリ

小玉ねぎ

など季節のお野菜 (カリフラワーや、カラーピーマンなども美味しいです)

ソース 1人分

バルサミコ酢 小さじ1、

塩 適宜

エクストラバージンオリーブオイル 大さじ1

1、野菜を水洗いし、スティック状に切ってお皿に盛り付ける

2、各自小鉢にバルサミコ酢、塩を入れフォークの先でよく混ぜて、オリーブオイルを少しづつ加えながら乳化するまでよーく混ぜる。順番を間違えると乳化しないのでご注意を!

サラミやハムと共に食べるニョッコフリット、ティジェッラ後ろにピンツイモーニオが見える

モデナではニョッコフリット、ティジェッラと言った食事のおつまみアペリティーボの時に大皿に色とりどりの野菜が盛られみんなでワイワイ食べるそんなピンツイモーニオです。